【レビュー】ラズパイ用に使えた・使えなかったコントローラー＆リモコン

今回、ラズパイにいくつかのコントローラーを接続してみたところ、使えるもの・使えないものがあったので、記録として残しておきます。

１．Bluetooth対応の格安リモコン（×）

外箱は何もなく、小袋に説明書が入っただけの中華系ノーブランドのリモコン。

Bluetooth対応・コンパクト・850円という点に惹かれて購入。

ところが、ラズパイZERO Wで検証した結果、使用できず・・・

ペアリングには成功（「MOCUTE-032_S23-iCade」と認識）するも、すぐに切断される。

ただし、他ショップで購入した人のレビューを見ていると、「ラズパイでも使えた」という報告もある。

Raspberry Pi OSのバージョンによって、動いたり動かなかったりすることもあるため、相性と言い切るのは難しいが、Bluetooth系は何かと問題が起きがち。

Bluetoothとは違い、USBレシーバーが必要になりますが、やはり動作・通信の安定感は抜群に高いです。

ラズパイのUSBポートに挿すだけで、すぐに使えました。

※ラズパイZEROの場合は、micro USBをUSB Type-Aに変換するためのケーブルが必要です↓

ただ、残念なのは、一定時間何も操作しないと接続が切れてしまうこと。

これは、Bluetoothも含め無線系のコントローラー全ての仕様なので仕方ないことですが・・・

さすがに、３分間の操作なしで自動切断は早すぎないか？

ウルトラマンなのかい？

しかし、再接続の際の反応は良好で、STARTボタンを押せばすぐに動きます。

もちろん、USBケーブルを繋いで通電しておけば、ずっと接続された状態になるので、有線コントローラーとしても使えます。

ちなみに、購入先はアリエクです↓

スーファミにデザインが酷似しすぎてるせいか？無線タイプは国内の通販サイトでは販売されていませんでした。

届くのに一か月ほど掛かりますが、日本で買うときに比べて約半額程度で購入できることが多いので、最近、よく利用しています。

私の経験上、USBで接続する有線タイプのコントローラーが、ラズパイで使えなかったことはありません。

ただし、必要以上にボタンが多すぎるコントローラーは、重いし、数ヵ月後に触ったときにボタンの割り当て操作を忘れてるし、オススメできません。

できるだけ用途に応じた最小限のボタンを搭載したコントローラーがオススメです。