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アクリルの傷をキレイに消す方法
![アクリルの傷を消す前と修復した後](https://www.ekit-tech.com/wp-content/uploads/20231130-8-1200x675.jpg)
電子工作の完成品を収納するのに『アクリルケース』を良く使ってるんですが・・・これが、とても傷つきやすい。
ヤスリで削って加工しているとき、ちょっとでも手を滑らせてしまうと、白く傷跡が残ってしまいます。
![アクリルケースに付いた白い傷](https://www.ekit-tech.com/wp-content/uploads/20231130-1-1200x675.jpg)
ところがこの傷、消すことができるんです!
そこで今回は、『ヤスリ掛けで傷つけてしまったアクリルの傷をキレイに消す方法』について紹介します。
必要なもの
傷の修復手順
紙やすりは、番号が小さいほど荒く削れ、番号が大きいほど細かく削れます。
今回は、『手で触ったときに、ちょっとした違和感がある程度』の傷を対象にしています。
もし深くえぐれている場合は、もう少し小さめの番号から削り始めて下さい。
まずは『3000番』の紙やすりを用意します。
傷が見えなくなるまで、擦ります。
![3000番の紙やすりでアクリルケースに付いた傷を擦った結果](https://www.ekit-tech.com/wp-content/uploads/20231130-2-1200x675.jpg)
消したい傷以外の周りも傷ついてしまいますが、大丈夫です。
最後には、ちゃんと消えます。
次に『5000番』
クルクル回すように擦ってください。
引っ掛かりがなくなったら、次の番目に移行します。
![5000番の紙やすりでアクリルケースに付いた傷を擦った結果](https://www.ekit-tech.com/wp-content/uploads/20231130-3-1200x675.jpg)
『7000番』
![7000番の紙やすりでアクリルケースに付いた傷を擦った結果](https://www.ekit-tech.com/wp-content/uploads/20231130-4-1200x675.jpg)
『10000番』
![10000番台の紙やすりでアクリルケースに付いた傷を擦った結果](https://www.ekit-tech.com/wp-content/uploads/20231130-5-1200x675.jpg)
最後に『爪磨き』の爪を仕上げる部分で擦ります。
「キュッ、キュッ、キュッ」と音が鳴ります。
ここを頑張れば、透明感やツヤが出ます。
![100円ショップ(ダイソー)の爪磨きでアクリルケースに付いた傷を擦った結果](https://www.ekit-tech.com/wp-content/uploads/20231130-6-1200x675.jpg)
これで完了です。
キレイに元通りになりました。